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第23期(2024年度)助成
「公開プレゼンテーション」を開催します

開催概要 / タイムテーブル

当日発表資料(PDF108ページ)をこちらにアップしました。

 高木基金は、生涯をかけて、在野の立場から核・原子力問題への専門的批判に力を尽くした高木仁三郎の遺志に基づき、「市民科学」を志す個人・グループの調査研究活動を助成しています。

 第23期(2024年度)の国内枠調査研究助成の最終選考の一環として、7月21日(日)に「公開プレゼンテーション」を行います。
 当日は、高木基金の役員や支援者、さらに一般の方にも参加していただく中で、書類審査を通過した17件の応募者の内の12件について、調査研究のねらいや実施計画を説明していただき、その発表に対しての質疑応答を行います。最終的な助成先は、高木基金の理事会で決定しますが、公開プレゼンテーションでの発表・質疑応答が最終選考の重要なポイントとなります。

 高木基金の助成の財源は、市民からの会費・寄付に支えられています。高木基金は、設立以来、助成選考において、公開プレゼンテーションでの開かれた意見交換を大切にしてきました。「市民科学」にふさわしい研究を、市民が選び、応援していくための場として、多くの方に参加していただければ幸いです。

開催概要 / タイムテーブル

公開プレゼンテーションの開催概要

■日 時 2024年7月21日(土)10:00 開会 18:30頃 終了予定
■会 場 東洋大学白山キャンパス 1号館6階、1601教室
(東京都文京区白山 5-28-20)

都営地下鉄三田線「白山」駅、東京メトロ南北線「本駒込」
から徒歩5分程度
  
■内 容 調査研究助成書類選考通過の17件の内の12件について、
応募者による調査研究計画の発表と質疑応答
  
■参加方法    【会場参加の方】 7月19日(金)までに、こちらから登録してください。
→ https://forms.gle/2FkoMTcrqnMNHo1UA
※ 東洋大学のキャンパスへの入構には入構証が必要です。
  必ず19日までに登録をしてください。
  折り返し、メールで入構証をお送りします。

【オンライン参加の方】 こちらから登録してください。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_9mJ3BWmcQ0C_j97Nhg4m-g
  
■参加費 無料(よろしければご寄付をお願いいたします。)
■その他 途中参加・退出が可能です。関心をお持ちの応募の時間だけ
の参加でも構いません。
なお、公開プレゼンテーションは選考の一環として行うもの
で、録画を後日、公開することは予定していません。
また、発表・質疑応答の録画・画像の保存などはご遠慮ください。
  
この公開プレゼンテーションでは、第23期(2024年度)国内枠調査研究助成
の書類選考を通過した17件の内、12件の応募について発表をしていただきます。
(公開プレゼンテーションの対象としなかった5件については、別に高木基金
 の理事会として面接を行います。)

書類選考通過者の一覧と、それぞれの調査研究計画の概要は、以下のリンク
からご覧いただけます。
http://www.takagifund.org/activity/2024/20240721kp2.html




タイムテーブル

グループ名・氏名をクリックすると調査研究の概要が表示されます。
応募者名の前の◆印はオンラインでの発表、◇印は会場での発表です。

10:00開会・趣旨説明
10:15 調査研究計画の発表 午前の部
 
◇ 外環振動・低周波音調査会 上田昌文さん
『外環道大深度工事で発生した振動・騒音・低周波音による被害の実態
 把握とそれへの対策に関する調査』
応募金額
50万円
 
◇ 原子力規制を監視する市民の会 阪上 武さん
『能登半島地震により浮かび上がった複合災害時の避難及び救援に
 関する諸問題についての調査研究』

50万円
 
◆ 世界の核被害者と連帯する作業部会 川野ゆきよさん・井上まりさん
『第3回核兵器禁止条約締約国会議と広島・長崎被爆80周年に向けて、
 世界核被害者の声を反映する救済政策の実現を目指す行動計画』

100万円
11:55 <昼食休憩>
12:55 調査研究計画の発表 午後の部(1)
 
◇ 避難計画を案ずる関西連絡会 島田清子さん
『福井県内の原発では初となる、使用済燃料のサイト内乾式貯蔵施設の
 建設について、30km圏内の関西住民の意識を調査する。
 福井県内の市民団体と協力し、その結果を、自治体、議員、市民へ
 知らせ、自治体申入れ等で伝える。
 住民不在の原子力の推進のあり方にも、広く問題提起していく。』

50万円
 
◇ 原子力資料情報室 高野 聡さん
『地域分断の阻止と文献調査拒否を勝ち取った長崎県対馬市の住民運動
 の研究』

40万円
 
◇ 日野行介さん
『隠された行政プロセスの公文書開示による原発避難計画の実態解明』

50万円
14:35 <休憩>
14:50 調査研究計画の発表 午後の部(2)
 
◆ 水島地域環境再生財団 塩飽敏史さん
『備讃瀬戸海域における海底環境の変化に関する研究
 〜海域環境も含めた流域治水の基礎的な資料として〜』

100万円
 
◇ 熊本の環境を考える会 間 澄子さん*1
『半導体工場の立地操業に伴うリスク要因分析』

50万円
 
◇ FoE Japan 柳井真結子さん
『リニア中央新幹線工事の残土処分の影響調査』

100万円
16:30 <休憩>
16:45 調査研究計画の発表 午後の部(3)
 
◇ アンパルの自然を守る会 井上志保里さん
『琉球列島最大規模の湿地帯、樽舞湿原の生態系価値の評価』

50万円
 
◇ 小谷英里さん
『加害を伝える実践の生成過程
  ―長崎で朝鮮人被爆者はどのように表層化したのか―』

100万円
 
◇ みんなのデータサイト 藤田康元さん
『実践・市民放射能測定室の作り方
 〜市民が培った確かな測定技術の継承を目指して〜』

50万円
18:25事務局長挨拶
18:30閉会

  *1 代表の西村澄子さんに代わり、間 澄子さんが発表します。

  その他、やむを得ない事情により、発表者や発表時間帯が変更になる場合も
  ありますので、ご了承下さい。。

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